GUIDE / 2026-10-09更新
2つの一覧は「ある・ない」と「何件ある」を分けて比べる
商品コードや受付番号を照合するとき、同じ値が両方にあることと、同じ件数だけあることは別の確認です。最初にどちらを調べたいのか決めると、結果を読み違えにくくなります。
同じIDでも、件数は違うことがある
Aに「00123」が2行、Bに1行ある例を考えます。「00123が存在するか」なら両方にあるので一致です。しかし出現回数はAが2、Bが1で、差は1になります。比較前に重複を削除すると、この違いは見えなくなります。
Aの一覧 Bの一覧 00123 00123 00123 A-102 A-102 A-104 A-103
この例では00123に件数差があり、A-103はAのみ、A-104はBのみです。A-102は存在と出現回数の両方が一致します。入力行数はA4行・B3行ですが、両方にある値は2種類です。行数と値の種類数を分けて記録しましょう。
照合ノートでの確認手順
- 見出しを外し、同じ意味のID列をA・Bに貼り付ける。
- まず比較条件をすべてオフにして実行する。
- 「件数差あり」を選び、差と元行番号を確認する。
- 必要なら「A・B片側のみ」で未対応の項目を分ける。
- 条件と原表記を含むJSONレポートを保存する。
件数一致だけでは分からないこと
このツールは1行を1つの文字列として集計します。同じIDに紐づく金額、日付、所属など別の列の一致は確認しません。氏名をキーにすると同姓同名を区別できないため、管理番号など識別に適した値を選びます。行の並び順は判定に影響しませんが、元行番号は入力の順序を保ちます。
「両方にある」には件数差がある値も含まれます。存在だけで照合を終わらせず、確認したい目的に合わせて件数も読みましょう。